原作と言うか、発想の勝利だと思うんだよね。
「俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している」です。
突然とんでもない選択肢が出てきて、その選択肢以外を選べないという、エロゲ―などでお馴染みの選択肢型のアドベンチャーゲームを実際に置き換えて、物語を進めていく。一見簡単そうなんだけど、これって意外に扱いが難しいギミックだよね、って思う。この作品では、選択肢そのものを突拍子も無いものにして、作品自体をコメディタッチにして展開する手法を取ってます。
これが秀逸なんです。
作者である春日部タケルさんの才能でしょうね。発想力と言うか、脱帽です。私はアニメしか知りませんが、作中選択肢が出るたびに、「くすくす」と笑ってしまう程ですね。
選択肢が出るたびに、いろいろ想像してしまって、すっごく楽しめました。
オープニングのアフィリア・サーガの曲も楽しげでよかったですし、エンディングも良い曲でしたよね。
2013年秋アニメの中でも指折りの好きなキャラ「雪平」ちゃんです。好きな奏君の前だと、変な言動をしてしまい、屋上で落ち込む姿はすごく可愛かったですよね。あと白ブタ君に抱きつくところとか。
ほら可愛い。
なかなか奏君に想いが届かないけど、めげずに頑張ってほしいキャラですね。
こんな境遇にもかかわらず奏君は頑張っている訳ですけど、もうちょっと雪平ちゃんの気持ちに気付いてやれないもんかなぁと…。無理かなw?
奏君の変な選択肢を選択するときの吹っ切れ具合が、楽しかったですよね。
この幼女先生の声優さんは矢島晶子さんです。矢島晶子さんと言えば、永遠の名作「アイドル伝説えり子」のえり子役ですね。(え!?しんのすけじゃなくてそれ!?)あの頃は青春だったなぁ…。本物の田村えり子が脱いだ時は、何回それで抜いたことか。(中の人かんけぇねぇ~!)
ショコラ。作中真面目モードと言うか本来の性格に変わってしまうけど、いつもの食いしん坊で奏君を小馬鹿にするような感じのショコラの方が可愛いですよね。
女性キャラは従順よりちょっと生意気でずれている方が可愛いです。
この画像はどこかで使おうと…。
謳歌ちゃんも奏君のこと好きだよね?照れて暴走するところとか可愛いです。
会長は何考えているかわらないキャラです。なんかすべてを知ってる風な感じです。彼女自体が神様だったりして…。奏君に対しての想いは本物?
ゆらぎちゃん。妹ごり押しキャラです。
こういうテンプレから何か大きくずれているキャラは嫌いじゃありません。
小凪ちゃんは無条件に可愛いキャラですが、周りが強烈なので、あまり目立たないですね。普段だと結構好きなキャラになっていると思いますが…。
絢女ちゃんも変なキャラです。っていうか胸にシリコンを入れているってキャラ前代未聞だよね?性格的には、このくらいアクが強いキャラの方が好きです。
キャラからみても、非常に面白い作品です。良作の多い2013年秋アニメの中でも異彩を放つ作品ですね。1クール10話は、短い気がしますねぇ…。でも暇つぶしには丁度良い作品だと思います。