検索「パリ同時テロ」 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://search.yomiuri.co.jp/index.html?q=%E3%83%91%E3%83%AA%E5%90%8C%E6%99%82%E3%83%86%E3%83%AD
1)神風特攻隊とテロを同一視して語る人々について
特に神風特攻隊として、死んだ人を無駄死にだと語る人について。
その死を無駄にしないために今の私たちがあるんだということを忘れてはいけない。彼らが命を賭して守った日本と言う国を、私たちも守って行かなくては、とは思わないのだろうか?
2)テロには報復では無く対話を、と語る人々について
彼ら(おそらくダーイッシュ)の主張を知っているのか、と。
反シーア派である彼らの目的の一つはシーア派の抹殺。シリアからシーア派を一掃することだよ?そしてカリフという預言者によっての統治を認めること。さらに言えば唯物的な文化の否定。イスラム教以外の弾圧及び撲滅。それらを推し進める準備があるということか?
それとも「何の譲歩もしないけど、話だけは聞いてやるよ」ってこと?
それならなお解決には遠い。
3)シリア空爆を無条件で支持する人々について
私も消極的にシリア空爆について、賛成ではあるが、その空爆の裏で民間人が犠牲になっていることにも目を向けるべきだ。無条件で支持を表明することや囃し立てるべきではない。シリア空爆での被害者は千人弱であるとニュースで見た。そのすべてがダーイッシュでは無い。残念ながら民間人も含まれている。
空爆の裏で死んでいく人々がいることを努々忘れてはいけない。
現在のシリア問題がひと段落した暁には、現在空爆を行っている各国、またそれを支持する日本を含めた国々は、シリア復興に対して、人道的経済的支援を惜しんではならない。
※シリア難民受け入れは別。今日本が受け入れても双方不幸にしかならないから。
4)安保法案成立で日本がテロの標的に!と煽る人々について
今回の安保法案以前に、アメリカとは同盟関係にある訳で、安保法案関係なく、アルジャジーラでのアルカイダの放送からだと、日本も標的になっていた訳で。アルカイダからの分派であるダーイッシュからすれば、そんなこと関係なく日本は標的だと考えるのが普通だし、重要なことは共謀罪やスパイ防止法なども含めたテロを未然に防ぐ法整備だと。さすがに安保法案がテロへの抑止力にっているとか言う気は無いですが。
※当然憲法9条が抑止力になっているとも思わない。
5)そして日本の憲法9条について
フランスのオランド大統領が非常事態宣言を出した。
非常事態宣言が出されているということは、「戦争状態」であるということ。
「戦争状態」であるということは、自衛権ではなく戦争権を発動しているってこと。
シリア空爆は戦争権のうちにある「交戦権」を行使している。
日本は、戦争権の放棄をうたっている。
つまり開戦権(非常事態宣言を出すこと)も交戦権も無いのだ。
自衛権だけでは、当然空爆なんて出来ない(と思う…)。軍事報復などもってのほか。さらに今の専守防衛を旨とした自衛隊が、先制的自衛権を行使出来るかと言えば、それは限りなく黒に近いグレーである。
現状テロに対して、日本の取れる行動は多くは無いのだ。来年の通常国会でその議論が上がって来るかは不明だが、遠くない将来に向けた準備を、ぜひ早急に始めて欲しいものだ。
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1)神風特攻隊とテロを同一視して語る人々について
特に神風特攻隊として、死んだ人を無駄死にだと語る人について。
その死を無駄にしないために今の私たちがあるんだということを忘れてはいけない。彼らが命を賭して守った日本と言う国を、私たちも守って行かなくては、とは思わないのだろうか?
2)テロには報復では無く対話を、と語る人々について
彼ら(おそらくダーイッシュ)の主張を知っているのか、と。
反シーア派である彼らの目的の一つはシーア派の抹殺。シリアからシーア派を一掃することだよ?そしてカリフという預言者によっての統治を認めること。さらに言えば唯物的な文化の否定。イスラム教以外の弾圧及び撲滅。それらを推し進める準備があるということか?
それとも「何の譲歩もしないけど、話だけは聞いてやるよ」ってこと?
それならなお解決には遠い。
3)シリア空爆を無条件で支持する人々について
私も消極的にシリア空爆について、賛成ではあるが、その空爆の裏で民間人が犠牲になっていることにも目を向けるべきだ。無条件で支持を表明することや囃し立てるべきではない。シリア空爆での被害者は千人弱であるとニュースで見た。そのすべてがダーイッシュでは無い。残念ながら民間人も含まれている。
空爆の裏で死んでいく人々がいることを努々忘れてはいけない。
現在のシリア問題がひと段落した暁には、現在空爆を行っている各国、またそれを支持する日本を含めた国々は、シリア復興に対して、人道的経済的支援を惜しんではならない。
※シリア難民受け入れは別。今日本が受け入れても双方不幸にしかならないから。
4)安保法案成立で日本がテロの標的に!と煽る人々について
今回の安保法案以前に、アメリカとは同盟関係にある訳で、安保法案関係なく、アルジャジーラでのアルカイダの放送からだと、日本も標的になっていた訳で。アルカイダからの分派であるダーイッシュからすれば、そんなこと関係なく日本は標的だと考えるのが普通だし、重要なことは共謀罪やスパイ防止法なども含めたテロを未然に防ぐ法整備だと。さすがに安保法案がテロへの抑止力にっているとか言う気は無いですが。
※当然憲法9条が抑止力になっているとも思わない。
5)そして日本の憲法9条について
フランスのオランド大統領が非常事態宣言を出した。
非常事態宣言が出されているということは、「戦争状態」であるということ。
「戦争状態」であるということは、自衛権ではなく戦争権を発動しているってこと。
シリア空爆は戦争権のうちにある「交戦権」を行使している。
日本は、戦争権の放棄をうたっている。
つまり開戦権(非常事態宣言を出すこと)も交戦権も無いのだ。
自衛権だけでは、当然空爆なんて出来ない(と思う…)。軍事報復などもってのほか。さらに今の専守防衛を旨とした自衛隊が、先制的自衛権を行使出来るかと言えば、それは限りなく黒に近いグレーである。
現状テロに対して、日本の取れる行動は多くは無いのだ。来年の通常国会でその議論が上がって来るかは不明だが、遠くない将来に向けた準備を、ぜひ早急に始めて欲しいものだ。