13戦未勝利とは、今J1が18クラブ有、リーグ戦で年間34試合だから軽く1/3以上は勝っていないってことになる。思い越せば2005年ネルシーニョ体制3年目のシーズン途中、成績不振で中田さんに代わった時ぐらいに、厳しい状況かも知れない。
思えば今季開幕戦。自分の目を疑った。
「え?今時2ライン?」
基本4-4-2のDF4人とMF4人でゾーンを作って8人を均等に配置して守備をする形。90年代のプレミアリーグやイングランドの代表戦でよく見たけど…。現在主流のシステムのゾーンは3ラインを引いているところが多い。
代表的な4-2-1-3で、重ねて見ると…。
解りますよね?DFの前、中盤に数的不利が生まれます。
それを防ぐために、守備の時は、中央のMFのうち一人がバイタルまで下がり、2トップのFWの一人が空いたスペースを埋める、という陣形が一般的です。
それでも開幕当初は、綺麗な2ラインを形成していたので、ちょっとばかり期待していたんですけど、今はそのラインを形成することが主眼になっていて、肝心なものが欠如していると感じます。
何が欠如しているのか、それは「プレッシング」です。
現代サッカーでゾーンを形成する最大の目的は、プレッシングを連携して行えるというところです。そういう意味で言うと、4ー4という2ラインのゾーンより、4-2-3という3ラインのゾーンの方が、連携しやすいことは、何となく解りますよね。
と言う感じで、2ラインは3ラインよりもプレッシングの連携が取り難いし、プレッシングをかわされた後のリスク管理も難しい。だからこそ、しっかりとしたプレッシングを行わないといけないのだけど、かわされた後のリスクを考えてか、グランパスの選手全員、ボールへのアプローチが一歩遅いのだ。
Jリーグの、常にボールの展開が速いサッカーだと、守備においてイニシアチブが取れないと、あっ、と言う間にチャンスを作られてしまう。
これでは勝てないのは当たり前ですね。
では、どうすれば良いのか?当然手はあります。
継続性を考えてあまりシステムや今の約束事を弄らずにするには…。
1)一歩遅れても1対1で勝てる、運動量のある守備的な選手を連れてくる。
→一番簡単な方法です。レスターのカンテかドリンクウォータのような選手が
望ましいですね。
2)1)が無理なら、3バック(5バック)にする。
→今のDFの守備スキルを見るに、もう人数をかけて守るしかない。
3)さらに中盤は捨てる。
→グランパスのストロングポイントは個性豊かで得点力のあるFWが多いこと。
アンチフットボールと呼ばれようと、がっちがちに守備をして、
能力の高いFWに最終盤から、ボールを放り投げよう。
こうすれば少しは勝ち点を拾えるのではないか、と思う。
年間で今勝ち点18だが、去年の残留ボーダーは34。今年も去年と同じとして後16点。残り11試合で16点て、意外に厳しい。ただ残留ボーダーの甲府が今勝ち点20だから、勝ち点35前後がやはりボーダーだと思うから、皆死ぬ気で頑張ってほしい。
ただ、来期以降もこのシステムを採用するのなら、もっと運動量を上げて、守備の時はFWも中盤に加え、プレッシングのたびに、各ポジションしっかりローテーションして行けるような成熟が必要になる。今のグランパスの選手の運動量を考えると、ハードルは異常に高く思える。諦めて4-2-3-1などにした方が良い気がするのだが…。
そして、最後に宣言しておく。
私は、強いから、J1だから、オリジナル10だから、グランパスを応援している訳ではない。地元と言う意味では、ここ豊橋は名古屋、豊田より磐田の方が近かったりもする。確かにキッカケは同じ愛知県だから、で応援してきた。でも今は単純に、グランパスが好きだから応援し続けている。なのでJ2に落ちようが、J3に落ちようが、グランパスを応援するし、小倉隆史は私のヒーローである。当然まだ立ち直ると信じているし、本当に降格するなどと、思っていない。
俺たちのオグはやってくれる。絶対だ。
思えば今季開幕戦。自分の目を疑った。
「え?今時2ライン?」
基本4-4-2のDF4人とMF4人でゾーンを作って8人を均等に配置して守備をする形。90年代のプレミアリーグやイングランドの代表戦でよく見たけど…。現在主流のシステムのゾーンは3ラインを引いているところが多い。
代表的な4-2-1-3で、重ねて見ると…。
解りますよね?DFの前、中盤に数的不利が生まれます。
それを防ぐために、守備の時は、中央のMFのうち一人がバイタルまで下がり、2トップのFWの一人が空いたスペースを埋める、という陣形が一般的です。
それでも開幕当初は、綺麗な2ラインを形成していたので、ちょっとばかり期待していたんですけど、今はそのラインを形成することが主眼になっていて、肝心なものが欠如していると感じます。
何が欠如しているのか、それは「プレッシング」です。
現代サッカーでゾーンを形成する最大の目的は、プレッシングを連携して行えるというところです。そういう意味で言うと、4ー4という2ラインのゾーンより、4-2-3という3ラインのゾーンの方が、連携しやすいことは、何となく解りますよね。
と言う感じで、2ラインは3ラインよりもプレッシングの連携が取り難いし、プレッシングをかわされた後のリスク管理も難しい。だからこそ、しっかりとしたプレッシングを行わないといけないのだけど、かわされた後のリスクを考えてか、グランパスの選手全員、ボールへのアプローチが一歩遅いのだ。
Jリーグの、常にボールの展開が速いサッカーだと、守備においてイニシアチブが取れないと、あっ、と言う間にチャンスを作られてしまう。
これでは勝てないのは当たり前ですね。
では、どうすれば良いのか?当然手はあります。
継続性を考えてあまりシステムや今の約束事を弄らずにするには…。
1)一歩遅れても1対1で勝てる、運動量のある守備的な選手を連れてくる。
→一番簡単な方法です。レスターのカンテかドリンクウォータのような選手が
望ましいですね。
2)1)が無理なら、3バック(5バック)にする。
→今のDFの守備スキルを見るに、もう人数をかけて守るしかない。
3)さらに中盤は捨てる。
→グランパスのストロングポイントは個性豊かで得点力のあるFWが多いこと。
アンチフットボールと呼ばれようと、がっちがちに守備をして、
能力の高いFWに最終盤から、ボールを放り投げよう。
こうすれば少しは勝ち点を拾えるのではないか、と思う。
年間で今勝ち点18だが、去年の残留ボーダーは34。今年も去年と同じとして後16点。残り11試合で16点て、意外に厳しい。ただ残留ボーダーの甲府が今勝ち点20だから、勝ち点35前後がやはりボーダーだと思うから、皆死ぬ気で頑張ってほしい。
ただ、来期以降もこのシステムを採用するのなら、もっと運動量を上げて、守備の時はFWも中盤に加え、プレッシングのたびに、各ポジションしっかりローテーションして行けるような成熟が必要になる。今のグランパスの選手の運動量を考えると、ハードルは異常に高く思える。諦めて4-2-3-1などにした方が良い気がするのだが…。
そして、最後に宣言しておく。
私は、強いから、J1だから、オリジナル10だから、グランパスを応援している訳ではない。地元と言う意味では、ここ豊橋は名古屋、豊田より磐田の方が近かったりもする。確かにキッカケは同じ愛知県だから、で応援してきた。でも今は単純に、グランパスが好きだから応援し続けている。なのでJ2に落ちようが、J3に落ちようが、グランパスを応援するし、小倉隆史は私のヒーローである。当然まだ立ち直ると信じているし、本当に降格するなどと、思っていない。
俺たちのオグはやってくれる。絶対だ。