もちろんベストがあればワーストもある訳で…。
これは決して「作品の優劣」ではなく、私個人の好みの問題であることを前提に置いておいて、あえて2013年観たアニメの中で、嫌いな作品を10作品挙げてみた。たぶんの何の参考にもならないと思うけど、その理由も少々書き足しておく。もっと詳細な感想は私の作品別の記事を読んでみてほしい。(と言ってもこの時点では2013年秋アニメの作品の感想を書いていないけど…)
10位:<物語>シリーズセカンドシーズン
 嫌いじゃない。嫌いじゃないんだけど、こういう会話劇って慣れなくてね。私ってば新房演出がウザく感じている人なので、この作品も好きになれないんだよね…。特にセリフだけの画像を1コマで流す手法があるじゃない。あれを読もうとするために一時停止とかするんだけど、上手く止まらなくて、戻して止めてってやっている内に作品自体を見ていくのがどうでも良くなってきちゃうんだよね…。


9位:メガネブ!
 うん。単純につまらなかったね。最後最終2話はそれなりだったかも知れないけどね。私もメガネモノだけに、「メガネモノに悪い奴はいない」というクダリは共感するけどwう~ん、ギャグも寒いしねぇ…。でもワーストと言っても嫌いではないよ。好きじゃあ無いけどね。


8位:ゴールデンタイム
 正確な表現じゃないけど主人公万里の幽霊が、これだけリンダ先輩に拒否られているのに、マトワリつこうとするところが、理解出来ないんだよね。しかも過去にリンダ先輩が必要としている答えを外してんじゃん。自業自得なのに…。今のところ、この幽霊の存在がウザくて好きになれない作品。香子ちゃんが可愛いので嫌いではないけどね…。


7位:戦勇。
 ほんと単純に面白くなかったね。まぁ、このショートアニメでヤマカンの技量をどうの言うつもりは無いけど、さすがのヤマカンもなんでも面白くは出来ないのね、って印象。WakeUp,Girlに期待しましょう。


6位:革命機ヴァルヴレイヴ
 1期と2期含めて。正直人が死に過ぎる作品は嫌い。まぁ、ロボットものにありがちな展開なんだけどね。それにガルガンティアやマジェプリと比べると、作品の作り自体に丁寧さに欠けるって感じがして。2クール使っても畳めない風呂敷を広げてしまって、最後ドタバタで終わらせた感がある。正直もっとやりようがあったのでは?と思えてしまう作品。


5位:ステラ女学院高等科C3部
 鬱展開が余分だった。しかもその鬱展開のせいで、それ以外の展開も薄っぺらくなってしまって。鬱展開やるなら作品自体にもっとリアリティを追及しても良かった気がしますね。しかもキャラ一人一人の言動行動に納得感がないというか…。全然共感できる部分がないんだよね。今どきの若い子が見ればなんか共感できるのかな?シリーズ構成や脚本が、私にはどうしても駄作に感じてしまって。ダメを通り越して嫌いな作品になってしまいましたね。


4位:惡の華
 ロトスコープでやった意味がまったく理解できなかった作品。この脚本で、この絵コンテでやるんだったら、まだ実写の方が良かったんじゃないかな、と思った。アニメでやる必要なかった気がします。私は原作が好きだったので、とても残念でした。


3位:WHITE ALBUM2
 正直主人公の春希が流され過ぎなんだよね。しかも、あれだけちょっかい出していた冬馬の気持ちに気付かないなんて、思春期の男子にあるまじき、だなwこの頃の男子って、女子のちょっとした仕草でも、「あ、ひょっとして俺に気があるんじゃ?」って大きな誤解をしてしまう程なのに…。冬馬も自分の気持ちに気付かなかったてのもあるんだろうけど、それにしても、未練タラタラでみっともないって言うか…。まぁ、最後までしつこいぐらい冬馬にちょっかい出していた春希が悪いんだけどさ。雪菜も冬馬の気持ちを知った上での行動ってんだからな…。最初に冬馬に宣戦布告してから、春希にアタックしとけば良いものを…(あ、これじゃあ、ココロコネクトだなw)。とにかく主人公の春希が悪い。そして私はこういう主人公が一番嫌い。共感できない。なのでワースト入りです。


2位:君のいる町
 主人公の青大とヒロインの柚希、その妹の懍の行動言動にまったく共感できなかった作品でしたね。明日香がひたすら可哀想。訴えたら勝てるレベルですよ。正直各キャラの心情を細かく描写するには1クールじゃあ短かったのかもしれません。しかしそれでも、もっとやり方があったんじゃあ無いのかねぇ…。


1位:私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
 コミュ障は立派な病気だと思うし、もこっちのような障害を持っているキャラを笑うっていう作品のコンセプトがもう嫌い。これって普通にイジメじゃね?と思ってしまう。多分この作品を面白いって感じている人は、そういうことをまったく無自覚でいて、私生活でも同じようにドモリや他人と話をするときにあわあわパニくっている人を見て平気で笑える人なんだろうなぁと思うと、この作品が人気があるって聞いてぞっとする。