アニメ紹介
6月24
6月23
いなりちゃんも宇迦様も可愛いのに、何故話題にならない?!
「いなり、こんこん、恋いろは。」です。
オープニングテーマであるMay'nさんの「今日は恋色」って彼女のパワフルなボーカルに合わない可愛らしい楽曲ですけど、これが意外に良いんですよね。CSでお見かけしますけど、May'nさん自身も可愛らしい人なので、「彼女らしい」のはこっちの方かもしれません。
でも今(2014年春アニメ)のM3のオープニングである「Re:REMEMBER」っていう楽曲がスローバラードで、ドラマチックな曲調で、こっちの方も好きなんですけどね。
エンディングテーマも坂本真綾さんが歌う「SAVED」は、同時期(2014年冬アニメ)のアニメ「世界征服〜謀略のズヴィズダー〜」のオープニングテーマ「Be mine!」がカップリングでお得ですよね?(なにが?
(追記)実はいなり盤と世界征服盤と2つあるんですねぇ…知らんかった。
曲も切ないバラードで、エンディングの宇迦様がすっごく可愛いですよねぇ…。
作品も主人公のいなりちゃんは前向きですし、宇迦様も優しいし、嫌な奴が出て来ないし、観ていてイライラしない、本当に良いアニメです。物語もシンプルな作りですし、未完の漫画原作でありながら、1クールで見事に完結している、素晴らしい構成です。
本当に非の打ちどころのない、素晴らしいアニメだったんですが、何故か話題にならず…。残念ですよねぇ…。
いなりちゃんは前向きで、友達思いで本当に可愛い。こういう女の子って好きなんですよね。
最終回、いなりちゃんがワン泣きするところが、切なくてねぇ…。
こういう終わり方って、う~む…なところもあるけどね。
いなりちゃんのセクシーショットw。
ずいぶん浅いお風呂なんですねぇ…。頭のお団子が可愛いです。
みんな大好き宇迦様ですよ。
ゲーム好きの腐女子ってところで、非常に親近感がわきますw
CVも桑島法子さんの柔らかいお姉さん声で良いですね。
でも宇迦様はお兄ちゃんのものなのよ。
悔しいけどお似合いだなぁ…w
お兄ちゃんも悪い人ではないんですけどね。
中二病でもイケメンだし、結構女の子にはモテるのではないだろうか?
はい、最近ステレオタイプの幼女系ママン。大好物です。
このお母さんみると、伏見家は大丈夫だなぁって思うよね。
キャラ的にはまるちゃんが好きです。
こういうコンプレックスを抱えたキャラって好きなんですよね。
さっぱり系の美少女京子ちゃん。
5話だかで、墨染さんとうまく話できないまるちゃんに対しての京子ちゃんが男前です。ここ好きなシーンなんです。いなりを取り巻く友達関係に視点を置いて、いなり、京子、まるちゃん三人の関係やそれぞれに対しての想いなんかが、垣間見えます。
墨染さん。
案外彼女を中心に物語が進んでいきます。とても良い子ですが、ガチレズなのがタマニキズ…。
彼女も友達思いの良い子ですよ。
7話で、いなりが文化祭の劇でヒロイン役を降りた時、丹波橋君に怒ったシーンもこの作品の名場面だと思います。
私はこういう、何のことは無いんだけど、その作品のキャラ達の距離感と言うか心情と言うか、このシーンでは墨染さんがいなりに対して「どの程度の友達になっていたか」という距離感と、墨染さんはいなりのことを思い、本気で怒れる娘なんだなぁということが解って。
そういうシーンが多くあるアニメって好きなんですよね。
丹波橋君も良い子です。
「いなり、こんこん、恋いろは。」って作風が少女漫画チックなのですが、少女漫画にありがちなオレ様系の男の子とか妙に中性的な男の子とか出てきません。そういう意味で安心ですよね。
もういなりちゃんと付き合っちゃえよ!って思います。
この作品は、等身大のキャラが、自分の今を精一杯演じているような気がするんですよね。誰でも経験がある想いだったり、気持ちだったり。そういうモノがこの作品では表現されていて、清々しい様な、こそばゆい様な…。
そんなアニメです。オススメですよ!
6月16
別にフィエリテはんに萌えればいいぢゃないか!「Z/X IGNITION」です。
私的C級アニメの定義
「来年の今頃は誰もこのアニメが去年の今頃放送されていたことも覚えておらず、撮りためたHDDの肥やしになっていて、新クール新しいアニメの録画のために、 いざHDDの中身を整理しはじめてみて久しぶりに気付き、そのまま消そうか、DVDに焼こうかと少し考え、念のためにDVDに焼いても、2度と見ることも 無いアニメ」
それが「Z/X IGNITION」というアニメです。もちろん私は大好きです。
意外とストーリーもまとまっていて、まったく観られないかと言うと、そうでも無いんだよね。あるかどうか解らない2期への伏線をちりばめながらのストーリー展開は嫌いではありません。
オープニングテーマは今をときめく日笠陽子さんが歌っている「EX:FUTURIZE」という楽曲です。ノリが良くって悪くない楽曲なんですが、これもまったく話題になりませんでしたねぇ…。って作中日笠さん出ないんだね。これって「進撃の巨人」パターンですかね?
余談。「進撃の巨人」でLinked Horizonの「紅蓮の弓矢」「自由の翼」が有名ですけど、1クール目の日笠さんの楽曲「美しき残酷な世界」の方が個人的に好きですね。原作でもそうですけど、この作品のメインテーマの一つですし。
日笠さんって坂本真綾さんや水樹奈々さんのような声優<歌手的なポジションを目指しているんでしょうかね?個人的には日笠さんのCVって好きなので声優さんの方にウェイトを置いてほしいですけど。
話が逸れましたね。
飛鳥君は巻き込まれ系の主人公ですけど、こんな世の中なのにゼクスに対して偏見を持たない変人ですね。藍那ちゃんの反応の方が、人間的です。彼は実はお坊ちゃんなんですかね?
そんな飛鳥君のゼクス「フェアリテ」はんです。
この現世に疎い感じが天使っぽくて、一昔前のラブコメっぽくて私大好きですよ。「あぁ、女神さま」とか「そらのおとしもの」とか「ToLoveる」とか思い出します。
もちろん、フィエリテはんは空から降ってくるんやで!
飛鳥がゼクスに対して偏見がないことの対極に藍那ちゃんがいます。彼女の両親はゼクスに殺されてしまい、ゼクスに対して憎悪の感情を抱いています。でもそれは普通なことで。そこを付け込まれ利用されてしまうのですが、詳細はアニメ本編で。
そりゃあ、目の前でこういう殺され方をすれば、ゼクスに対して憎悪の感情を抱くのは当然ですよね。
もう一人のヒロイン綾瀬(と彼女のゼクス・ズィーガ)です。
彼女もゼクスに両親を殺されています。彼女の場合は白の世界の天使に殺されたという明確な目標があるからかもしれませんが、彼女は憎悪すべきゼクスを利用してでも仇を討とうとしています。
藍那と綾瀬の二人の関係が、物語を大きく動かしていきます。
もう少し彼女たちに思考的葛藤があったら、作品に深みが出たのかもしれませんが、白の世界と黒の世界を中心に物語を進めることは、他3つの世界を持つカードゲーム原作のアニメでは許されないのかもしれませんね。
綾瀬パパと綾瀬ママ。作中重要なシーンで少し出てきます。
両親と決別をするときの綾瀬は天使ですな。沢城みゆきさんの演技が素晴らしいです。
その他の登場人物です。
一枚目が青の世界のゼクス「リゲル」に、小さい娘があづみ。
二枚目が手前の女の娘が千歳で奥が、緑の世界のゼクス「龍膽」。
三枚目が世羅と角だけだけど赤の世界のゼクス「オリハルコンティラノ」。
四枚目が手前のクソメガネが黒崎神門で奥が赤の世界のゼクス「アレキサンダー」。
それぞれゼクスにもプレイヤーにも様々な物語があり、作中彼らについて触れています。その演出や物語の構成なんかは、1クールで良くまとめたなぁと言う印象。そういう意味では監督やストーリー構成その他アニメスタッフさんの力量が素晴らしかったと思われます。
マリスさんです。CVは小林ゆうさん。敵方のイカれたおっぱいを演じさせれば日本一ではないでしょうか?
入院中の飛鳥のお母さん。地味ですが何かの伏線ではないかと勘繰ってしまいました。作中彼女が死ぬような展開にならなくて、本当に良かったと思います。
正直前設定が無いと、世界観の把握に手間取りますが、でもあまり意識せずとも、物語は追っていける良作です。意外に深い世界観に入っていっても良いかも知れません。続きはカードゲームで!って感じでしょうかね?
アニメだけでも十分に楽しめる良作だと思いますが、世間ではほとんど話題になっていませんでしたし、2期は厳しいものと思われます…。残念。
なんか映画も見たので。劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」です。
まぁ、BDですけど…。
やっぱり映画にしても、地味な感じのアニメですねぇ…。
割とこういう感じのアニメって好きなんですけど、今のアニメファンには受けないんだろうねぇと。正直アニメでは無くこういうモチーフは実写の方が映えると思ったりして。
まゆしぃをどっかの売れっ子モデルとかでキャスティングしてさ。
では気になったシーンを紹介しましょうか。松田さんとまゆしぃが出会う公園でのシーン…
公園でブランコに乗っているまゆしぃと出会います。
高台の公園なんでしょうかね?見下ろす街の空と、ブランコを漕ぐまゆしぃの向こうに見える空の対比が良いですよね。
ふとブランコを漕ぐのを止め、歌を口遊むまゆしぃ…。公園の空に溶ける歌声。そして顔を下に向けるまゆしぃ…。そこからアニメ的な展開で、ブランコから飛び出すまゆしぃと松田さんがぶつかって、下敷きになるんですけど、そういうシチュエーションは置いといて…。
松田さんが見上げるまゆしぃの向こうに見える空の高さ。こういう演出ってアニメならではでしょうか?ベタな演出と言えばそうなんですけど、まゆしぃ≒アイドル≒青空というような暗喩で好きかもです。
それにしても右上の足は誰のモノでしょうか?俯瞰で見たときや、松田さんから見たときには誰もいなかったはずですが…。
ってか、おい!松田!どこ触ってんだ!
青い空が綺麗ですごく印象にあるシーンでした。
そしてもう一つ。
松田さんから渡されたDVDをまゆしぃが自分の部屋で観るシーン…。
自分の出ているシーンを観て、その時の自分、今の自分、これからの自分…。いろんな自分を重ね合わせて涙を見せるシーンが良いです。そしてたまらず…。
グリーンリーブスに駆け出すシーン。もちろん外は雨(!)ベタですねぇ…w。もちろん大好きですよ。
ライブシーンは、ラブライブとか見慣れてしまっているんで、ちゃちに見えるんですよね…。でも良く頑張っていると思います。
これは、WUGのばらばら感や未熟感を出すための演出だったのかもしれません。
正直アニメ本放送を観る前に、この映画を観るべきだと思いました。私はTV本放送終了後にBDを買って観たんですけど、本放送後だったら、特に観るべきところは無いかもなぁ…って。まぁ、正直かやたんのために買って観た感じですかね。
WUGの本放送で自分の琴線に触れたのなら、観るべきかもしれませんが、そうでも無い人なら観ても観なくてもどちらでも良いアニメかもしれません。うむ、私は映画館で観るほどでもないアニメだったなと言う感想です。
もちろん、BDを買って観て損は無いと思いますけどね。
6月12
つまらなくは無いんだけど、もう少し何とかならなかったかなぁと強く思う作品。
「Wake Up,Girls!」です。
なんでアイドルものアニメで、舞台を仙台にするのかって思うんだよね。
なんか「震災商法」的な印象が強くってね。
それは私がひねくれているからだと自己完結。
楽曲もラブライブ何かと比べたら、少し地味なんだよね…。
まかりなりにもアイドルもののアニメなんだから、もっと楽曲は煌びやかにならなかったかなぁって。
う~む。何とかならなかったかなぁ…。
キャラクタも弱いんだよね。
さすがに全部見た今は見分けがつくけど、放送開始当時は全然解らなかったから。
まぁ、あえてこの中で好きなキャラは、ダントツで夏夜ちゃんだね。
声優さんの声も落ち着いていて、演技もそれなりで、一番感情移入出来た。
奥野香耶さんって言うらしいですが、彼女はこれからも声優さんの道を行くんですかね?もし声優さんを目指すなら応援したいと思います。
主役の娘。まゆしぃ。真夢(まゆ)ちゃんって名前ですが読めねぇよ!。この娘自身あまり語らないし、前に出ることもない地味なキャラ。でもダンスも歌も天才って言う設定らしいです。
うめぇ~にゃ~!みにゃみは単純に可愛い。
和菓子屋あいちゃん。彼女も地味ですが、WUGから切られそうになるエピソードがあって無個性を補完出来た。
彼女も地味なんだよね。WUGのリーダーよっぴー。
宝塚乙女のななみんもピアノが出来る伏線は生かされず。
新曲が出来ないエピソードでななみんが作る的な展開があっても良かったよね。
みゅーは中心回があったので、他の娘よりも良かったかも?もっとメイドカフェでステージに立った経験とか、へたれな性格を前面に押し出すエピソードとかもあった方が良かったかも。
「アニマル天気予報」はシュールで好きですが。被り物をしている時点で誰が誰だかわからないのが欠点。でも夏夜ちゃんの冷静な突込みが、こでも聞けるのが良いですね。
対するグルメリポートはみにゃみの「うっめぇ~にゃ~」以外地味すぎる…。まゆしぃとななみんは喋っているのか?
一応水着回もありましたね。これもシュールな話でした。
…リアルではないですよねぇ…。
まぁ、こんな作品(失礼な言い方だなぁw)の中でも好きなエピソードはあって。
それは気仙沼に合宿に行く回で、かやたんとまゆしぃが夜の港で語り合うシーン。
それぞれの「今の想い」を「過去の出来事」を振り返ることで再確認するんだけど、正直まゆしぃのI-1脱退エピソードは少し残念だけど、でも彼女らしい感じがしたよね。
それで何となくみんな分かり合えちゃう感じが、青春ぽくって大好きなんだよね。
みんなで海に落ちるシーンは、ネットでなんやかんや言われていたけど、私はこういうのベタで好きなんですよね。
あと、その回の最後のブイの話も。ベタだけどね。好きなんですよね。
最後よっぴーがやらかして、でも敵であるI-1のしほっちが助けたりするシーンも好き。…ベタだけどねっ。
WUGのパフォーマンスをみて、敵である白木が初心を思い出すシーンとかも好きですよ。えぇ、ベタですとも、すみませんねぇ…。
という好きなシーンもあって、展開も私の好きなパターンだっただけに、何故いまひとつなのか。とても残念なアニメなんですよね…。
でも1クール楽しめる悪いアニメではないと思いますよ。オスメです。
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