スポ根アニメがあまり無いので寂しい。原作は未読。

ちっちゃい子が可愛いだけかと思ったけど、珍しくスポ根しているアニメで、観ていて清々しいよね。

でも、実際のバスケって実戦経験が無くても強いチームに勝てるものなのか?正直バスケはやったことが無い(もちろん学校の授業レベル以上のって話)ので解らないけど。それを覆すほど才能がある子達なんだろうか。

スポ根って「スポーツ根性もの」っていう意味で、こう如何ともし難い実力差や才能なんかを血と汗と努力と根性で覆すって言うのが、スポ根の醍醐味だったんだけど、最近はアニメ化になる「黒子のバスケ」や「エリアの騎士」みたいに、ある程度才能がある人間がそれなりに努力して強豪を打ち破っていくというモチーフが時流なんだろうね。

そう言うのも嫌いじゃないよ。

っていうか実際のスポーツもそうだろうけど、それなりのステージに上がるには、それなりの才能が必要な訳です。まったくのド素人がそれこそ努力と根性だけで才能ある人間に勝つって言うこと自体リアリティが無い。

ジダンの言葉で「努力していないフットボーラーはいない」ってのがある。では成功する選手とそうでない選手を区別するものは何か?それは「運」と「才能」だと。努力なんてのは「当たり前の前提」になっているのだ。そこをイチイチ描写していく昔風な漫画やアニメはもう流行らないのだ。

ちっちゃい女の子を中心のスポ根ものなので、なんか汗臭さも泥臭さもない爽やかな感じになりますよね。彼女たちも裏では「手押し車」とか「腕立て伏せ」とか「腹筋」「スクワット」とか地道で辛くて痛い基礎トレーニングをこなしているよ。当たり前じゃないですか。

君たちは、ちっちゃな女の子が、辛くて厳しくて泣きそうになりながら行う基礎トレーニングをアニメで観たいでしょうか?



……

………観たいかも(外道め!

それはさておき。基本は萌えアニメなんで「スポーツとは!」なんて考えずにキャラ萌えでアニメ観てけば良いんじゃないでしょうか。変態と言う名の紳士はブヒブヒ言いながらこのアニメを見るのが正解なのだ!

キャラで一番は「愛莉」だね。こういうコンプレックスが歩いているような子って好き。頑張れって素直に応援したくなります。二つ名は「七色彩蕾(プリズマティック・バド)」なんでなのか一番解らないw
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「ひなた」も好き。天真爛漫な感じが良いよね。「無垢なる魔性(イノセント・チャーム)」っていう二つ名も好き。
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二つ名と言えば「紗季」の「氷の絶対女王政(アイス・エイジ)」と「真帆」の「打ち上げ花火(ファイヤー・ワークス)」はそのまんまやないかい!って感じですな。チームの両翼って感じの2人です。
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そして「雨上がりに咲く花(シャイニー・ギフト)」の「智花」。「もっかん」っていうあだ名も可愛くて良いよね。主人公らしい性格で、それ以上に花澤香菜さんの声が可愛くて、死にそうになります。
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5人以外でもブヒれるキャラが多いですよ。
まずは「葵」。伊藤かな恵さんのちょっとお姉さんっぽい声が可愛いです。
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昴のお母さんである「七夕」さん。中の人は能登麻美子さんです。
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昴の叔母さんの「美星」。
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っていうかこの人たちいくつよ…^^;